こんにちは、アートセラピールームPOFの清水です。
[漫画でわかるアートセラピーシリーズ]として、今回はコミュニケーションスキルをテーマにした作品を掲載しています。(本記事は第5話。)
そういったことってあると思います。でもそれは特別なことではありません。
別の人格同士であれば価値観が違います。ですから、より近い距離にあればあるほど、人同士の間に生じる摩擦や葛藤が大きくなるのは当然だからです。
では、それらの摩擦や葛藤へどのように対処していけるのか、コミュニケーションスキルの再構築の一例を、漫画でご紹介いたします。
前回のおはなしはこちら↓
相手の言動に無性に怒りを感じるとき、「責めちゃいけない」と分かっていても、
つい相手の言動を責めて、反省してもらいたい、変わってもらいたい、と思ってしまうものです。
「相手の言動をせめるより、自分の気持ちを伝える方が大切」というのは、実に〝言うは易し行うは難し〟だなあと思います。
しかし、単に我慢しろと言っているのではなく、これにはちゃんと理由があるんです。
それが「心理的リアクタンス」です。
心理的リアクタンスが起こると、あなたがいかに客観的に正しい事を述べていても。相手の心は反発心でいっぱいになり、「分かっているけど受け入れたくない」気分になります。
基本的に他人は変えられないのです。本人が変わりたいと思わない限り。
しかし、心理的リアクタンスが起こらないよう、相手の自由を確保した上で、自分の気持ちを話すことは、相手にとって「考える」きっかけとなるかもしれません。
アートセラピーでは、自分では意識できていない欲求や葛藤を、絵を通して理解していくことができます。気になる方はトップページよりアートセラピーメニューをご確認ください。アートセラピーをもっと知りたい
次回のお話はこちら↓
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