パートナーと喧嘩が絶えない~コミュニケーションスキルの再構築3

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パートナーとの関係改善 漫画で分かるアートセラピー

こんにちは、アートセラピールームPOFの清水です。

[漫画でわかるアートセラピーシリーズ]として、今回はコミュニケーションスキルをテーマにした作品を掲載しています。(本記事は第3話。)

広く浅い人間関係であれば問題無くうまく付き合えるのに、友人、恋人、夫、妻、家族など、近く深い関係になればなるほど、なぜか人間関係がうまくいかない…。

そういったことってあると思います。でもそれは特別なことではありません。

別の人格同士であれば価値観が違います。ですから、より近い距離にあればあるほど、人同士の間に生じる摩擦や葛藤が大きくなるのは当然だからです。

では、それらの摩擦や葛藤へどのように対処していけるのか、コミュニケーションスキルの再構築の一例を、漫画でご紹介いたします。

前回のおはなしはこちら↓

パートナーと喧嘩が絶えない~コミュニケーションスキルの再構築2
漫画でわかるアートセラピーシリーズ:「怒り」とは何なのか?ようこちゃんの生き方のクセと照らし合わせていきながら次回明らかにしていきます。アートセラピーでは、自分の内界に抑えこんでいる感情や、未成熟な心の機能を活動的にし、自分の大切な一部として受け止めていくことで、心の成長や、問題の解決などに役立てていくことができます。
本当に嫌だったのはどんなことですか
パートナーの言動に常識がないと感じる
怒りのメカニズム。欲求の阻害
本当の欲求の正体を知ろう
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アートセラピストによるアートセラピーとその関わり方
本当の気持ち、欲求を語り始める
私は大切にされていないのかもしれない。パートナーの態度が不信感を募らせる
仕事なら仕方ないけど、大切にされてないんじゃないかと疑いの気持ちが拭えない
私の気持ちや都合を尊重して欲しい。傷つくしさみしいと思う。

ようこちゃんの素直な気持ちがようやく少しづつ出てきました。

意識は、自分を誤魔化そうとすることが結構あります。
それは、自分が傷つかないためだったり、自分の心を守るためだったりします。

しかしそれが極端に一面化してくると、自分の無意識の欲求を無視し続けることになります。

それでは、本当の意味で「自分を大切にする」ことが困難になり、心のバランスも崩れてしまいます。

ようこちゃんの場合「自分に嘘をつきたくない、思ったことをちゃんと言いたい。」と、本人は考えているのですが、
本当の意味では自分の気持ちを大切にできていない部分も少しあったようです。

さて、次回はようこちゃんの欲求についてくわしく見ていきます。

アートセラピーでは、自分では意識できていない欲求や葛藤を、絵を通して理解していくことができます。気になる方はトップページよりアートセラピーメニューをご確認ください。アートセラピーをもっと知りたい

次回のお話はこちら↓

パートナーと喧嘩が絶えない~コミュニケーションスキルの再構築4
漫画でわかるアートセラピーシリーズ:不安やさみしさが怒りに変換されやすいという傾向のある人は、決して少なくないと思います。私にもそんな部分が少なからずあります。多くの人が、怒りに直面すると「なんとかこの状況を改善したい、解決したい」と思うでしょう。しかし、もしかするとあなたは今何かに傷ついているのかもしれない…。

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