漫画:アートセラピー体験記・その5

アートセラピー体験記その5 漫画で分かるアートセラピー

こんにちは、アートセラピールームPOFの清水です。

アートセラピーは、自己肯定感を高めるのに有効な方法の一つです。
自分の無意識の領域に目を向けることで、ありのままの自分を理解し受け止めていくことで自己肯定感を高めます。

今回は、「アートセラピー体験記・その5」です。

<前回までのお話…>
2枚の自由画を描く「2枚画法」を体験したさちことようこ。普通に描いた1枚目は「対外的な自分」が、枠付けをしてから描いた2枚目には「本来の自分」が投影されるようです。
さちこちゃんは自分の思考のクセを整理し改善することができそうです。
さて、次はようこちゃんの絵を見ていきましょう。

ちょっとさみしい感じがするし、1枚目のトラと比べて弱そう。
本当は私、そんなに強くないんだよなって改めて思います。
本来のようこさんは、甘えたがりで受身なところがあるのではないでしょうか。
また対人関係においては防衛的かもしれません。
思ったことをはっきりいう性格と思われているので、逆だと思われることが多いですが、実際はすごく受身でいたいタイプです。
それに甘えたいというのも当たっています。
でも上手く甘えられないんです。
人には生きてきた環境や経験の中で培われた生き方のクセがあります。
大切なのはそのクセを知ることです。
先日久しぶりのデートのとき、彼がずっとゲームばぁりしてたんです。
イライラして相手をおとしめる言い方をしてしまい、気まずい雰囲気になりました。
久しぶりに会えたのおに、私に会えて嬉しくないの?とか、本当は私のこと好きじゃないの?って思ったら怒りがカーっと湧いてきちゃって
傷つけられたくないという恐怖心や不安から、自分を守るために反射的に怒りが出るのだと思います。
怒りの奥にある本当の気持ちが大切
なんで私怒ってるんだろうと考えてみよう。
ようこさんの怒りの根底には、ないがしろにされているようで不安に思ったし寂しかったという気持ちがありましたよね?
まずはそこに目を向けてその気持ちを相手に表現してみましょう。
甘えることができない人は「本当は甘えたいけど上手に甘えられない」と正直に言うことで甘えればいい。
本当の気持ちを表現するなんて難しいと思うかもしれませんが、
素直になれないことを素直に表現すればいいだけなのです。
それが正直さを出す、弱さを表現するということです。
もしようこさんから「本当はさっちこに頼りたいんだけど、私甘え下手で上手く言えなくて…。」と言われたらどう感じますか?
なんかすごく嬉しいですね。ようこのことを身近に感じられる気がするし、なにか力になりたいって思います。
私不安になると口調がきつくなっちゃって…ごめんね。ちょっと寂しかったんだ。と言われたらどう感じますか?
ありのままのようこさんを表現し、受け入れてもらう経験を重ねることで自然と甘えられるようになったり反射的な怒りの表出がコントロールできるようになっていくと思いますよ。

次回につづく

「本音を言えない」
「頼るのが苦手」
「素直になれない」
「頑張りすぎる」
といった部分がある人にとって、「素直になりなよ」と一口に言われても難しいと感じると思います。

しかし、「難しいと感じる」こと自体が、あなたの素直さ、弱さだったりします。

「素直になれない」という弱さを言葉にして表現するだけで、自分を認めてあげられますし、
周囲の人との距離も縮まります。

できる相手に少しずつでいいので、あなたのあるがままの正直さを表現してみましょう。

あなたの気持ちが楽になるのはもちろん、周囲の人たちもあなたの心に触れられることを嬉しく感じると思います。

では、次回に続きます。

次回のおはなしはこちら↓

漫画:アートセラピー体験記・その6
「自己肯定感を高めるアートセラピー」について漫画で解説。誰にでも生き方のクセはあります。でもそれは、これまでの人生の中で一生懸命に生きてきた経験ゆえに作られたものですから、それだけ自分は頑張ってきたんだなと思ってください。

前回のおはなし↓

漫画:アートセラピー体験記・その4
アートセラピールームPOFで「2枚画法」を体験したさちことようこ。 さちこちゃんの絵を見ていくと、どうやら真面目で優しいさちこちゃんは、「自分は○○じゃなきゃいけない」という気持ちが強く、自分の本当の感情に蓋をしてしまっている可能性がありそうです。

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