こんにちは、アートセラピールームPOFの清水です。
[漫画でわかるアートセラピーシリーズ]として、今回はコミュニケーションスキルをテーマにした作品を掲載しています。(本記事は第8話。)
広く浅い人間関係であれば問題無くうまく付き合えるのに、友人、恋人、夫、妻、家族など、近く深い関係になればなるほど、なぜか人間関係がうまくいかない…。
そういったことってあると思います。でもそれは特別なことではありません。
別の人格同士であれば価値観が違います。ですから、より近い距離にあればあるほど、人同士の間に生じる摩擦や葛藤が大きくなるのは当然だからです。
では、それらの摩擦や葛藤へどのように対処していけるのか、コミュニケーションスキルの再構築の一例を、漫画でご紹介いたします。
前回のおはなしはこちら↓
パートナーと喧嘩が絶えない~コミュニケーションスキルの再構築7
「きっとこうなんじゃないかな…」というよからぬ不安が心の中でしだいに肥大して、
「絶対にこうに違いない!」という、根拠のない真実になり替わった時、自分一人で苦しくなって、その苦しさを打ち明けることもできずに、
自ら破壊的な言動を取ってしまう。。
相手と良い関係を継続していきたい場合、
相手を責めるのではなく、〝自分の気持ちを伝える〟ことが、
相手の心をかたくなにせず、素直な話し合いの場を持てるきっかけとなるかもしれません。
そして、
自分の気持ちをちゃんと伝えられたならば、相手の反応はもう〝相手の問題〟ですので、
どのような反応が返ってきたとしても、
「自分は自分の気持ちを伝えられた。」という点を褒めてあげられるといいなと、私は思います。
アートセラピーでは、自分では意識できていない欲求や葛藤を、絵を通して理解していくことができます。気になる方はトップページよりアートセラピーメニューをご確認ください。アートセラピーをもっと知りたい
次回のお話はこちら↓
自分の気持ちを伝えて、相手の気持ちも聞いてみると、思いもしなかったことが、あっさりとお互いに分かったりすることがあります。
これが自然に出来ればいいのですが、努力が必要な場合もあります。
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