こんにちは、アートセラピールームPOFの清水です。
今回は、
「我々アートセラピストの立場から考えるアートセラピーとはそもそも何なのか?
アートセラピストにとって、大前提として必要なものは何なのか。」
をテーマに、全5話でお話を構成しております。
前回のお話はこちらです。↓
アートセラピストに心理学の知識体系が必須な理由:2
「我々アートセラピストの立場から考えるアートセラピーとはそもそも何なのか?アートセラピストにとって、大前提として必要なものは何なのか。」をテーマに、全5話でお話を構成しております。今回は心理学の全体像の解説です。
臨床心理学を始め、包括的な心理学の知識は、クライエントさんの安全を守るだけでなく、アートセラピスト自身を守ることにつながります。
また、
「絵を描くことは楽しんでもらえるけど、問題が緩和されない。」
「アートセラピーの落としどころをうまく作れない。」
「クライエントさんにハッピーになってもらいたいのにどうしたらいいか分からない。」
など、、、
アートセラピスト自身の行き詰まりを回避するためにも
「心の捉え方」として、よって立つ理論が必要です。
(そして、その理論がそのクライエントさんの状況に適しているかを判断するため、臨床心理学の知見も必要です。)
その土台は、アートセラピストさんの方向性を導き、自信を持ってクライエントさんと向き合う力になります。
次回は、心理学の知識体系が無い場合の危険性についてお話します。
次のお話はこちら↓
アートセラピストに心理学の知識体系が必須な理由:4
アートセラピストが心理学の知識体系をもたない場合の危険性についてお話します。理屈っぽく厳しいことを言ってしまってるようですが、実際はとてもシンプルなことで、基礎を固めて足腰を強くすることがアートセラピストにとって、継続的に健やかに、よりよい仕事をしていく要になるということうをお伝えできれば嬉しいです。
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