こんにちは、アートセラピールームPOFの清水菜穂子です。
アートセラピーに対して、「描いた絵を解釈して自分の内面を理解していく」といったイメージを持っている方が多いかもしれません。
確かに、一部のアートセラピーにはそのような特色があります。
しかし、「ではなぜ絵を見ると、描いた人の心の中がわかるのでしょうか?」
その問いへの答えは、アートセラピーについての理解を深めることにつながっていきます。
今回は、心理検査の観点から「絵に心が表れる」ということについて考えていこうと思います。
アートセラピストとして活動する人は最低限心理学・臨床心理学の基礎知識は必須だと私は思っています。
クライエントさんの困り事は多様であり、個人に適したアプローチを行うにあたって、
心というものをどのように捉えるのか、といった理論は、クライエントさんの安全を確保するためだけでなくセラピストの方向性を支持します。
アートセラピー、アートセラピストに興味のある方は是非続きも読んでみてください。
次のお話はこちら↓
絵で心がわかるのはなぜ?:2
[アートセラピー=性格検査]ではありません。アートセラピストとして活動する人は最低限心理学・臨床心理学の基礎知識は必須だと私は思っています。その基本的な土台はクライエントさんの安全を確保するためだけでなくセラピストの方向性を支持します。
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