こんにちは、アートセラピールームPOFの清水菜穂子です。
アートセラピーに対して、「描いた絵を解釈して自分の内面を理解していく」といったイメージを持っている方が多いかもしれません。確かに、一部のアートセラピーにはそのような特色があります。
「ではなぜ絵を見ると、描いた人の心の中がわかるのでしょうか?」
その問いへの答えは、アートセラピーについての理解を深めることにつながっていきます。
前回のお話はこちら↓
絵で心がわかるのはなぜ?:3
クライエントさんの困り事は多様であり、個人に適したアプローチを行うにあたって、
心というものをどのように捉えるのか、といった理論は、クライエントさんの安全を確保するためだけでなくセラピストの方向性を支持します。
絵をかくという行為には、意識でコントロールできない部分が有り、無意識が自然に投影される側面があります。
アートセラピストとして活動する人は最低限心理学・臨床心理学の基礎知識は必須だと私は思っています。
クライエントさんの困り事は多様であり、個人に適したアプローチを行うにあたって、
心というものをどのように捉えるのか、といった理論は、クライエントさんの安全を確保するためだけでなくセラピストの方向性を支持します。
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